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大吉月報2023年08月コラム

大吉コラム第6回「占いとご神仏」

占い師は、信心深い人が多い。

もちろんこれは、個人的な感覚。

たまたま私のまわりにはそういう人が多いというだけかもしれない。

でも統計をとっても、多分そうなる気がする。

占い師は信心深い。

そもそも、占いなんてやっていたらどうしたって信心深くなる笑。

この世には見えない「氣」というものが、聖なるものもそうでないものも含めていろいろとあり、「占い」はそれら見えない「氣」をなんとか可視化しようとするものであることが身に染みて分かってくるからだ。

ちなみに経験的に言うと、霊的感覚の鋭い人ほど占い的視点を大事にする傾向がある。

たとえば霊能者さん。

また、霊的感覚の鋭さにかけては、あきらかに男性は女性に劣る。

もちろん例外はあるが、一般論としてはそんなことが言える。

そして「聖なる氣」というものが、つまるところ、ハイクラスの神さまだったり、仏さまだったりする

さて、そんな風に神さま、仏さまと占いは切っても切れない間柄。

では占いとご神仏とは、互いにいったい、どういう位置関係にあるものなのだろう。

……どう思いますか?

私自身も、自分に問いかけながら答えが分からず、モヤモヤとする日々が長かった。

だが、ある書物と出合い、長年の問題が一気に氷解したような気持ちになった。

――『九星気学立命法/山路天酬』