今月の無料鑑定①「大好きなあの人との未来は…」
●ご相談者
Dさん(20代、女性)
●お悩み
相手と付き合って結婚できるか
2021年9~10月にマッチングアプリで出会いました
その後月1回ほど会っていましたが、2022年●月●日に本命の女の子がいるとカミングアウトされました
それでも彼と一緒にいたかったので「2番目でもいい」と言って粘り勝ちしました
その後も月に数回会っています
先日、「このまま捨てることなんてないよね?」と切り出したところ本命の女にプロポーズ失敗してその子が忘れられないと言われました
私も諦めきれず、このままの関係は嫌だと伝えたところ彼ももう一度考えさせてほしいと言われました
プロセスが長くなってしまいましたが、まとめると
彼と付き合い、結婚できる未来はあるのか
私自身彼を手放したくはないですしこの人と結婚したいと考えています
付き合える未来があるのか、鑑定していただきたいと思います
どうぞよろしくお願いいします
●お答え
いろいろとつらい状況のようですね。
心中、お察しいたします。
今回は三人のみなさん(Dさん、お相手、お相手の本命のかた)の生年月日をいただき、
①Dさんとお相手のかたの相性
②お相手と本命の女性の相性
それぞれを見てみました。
そうしますと、総合判断としましては(私は複数の相性占技を使い、さまざまな角度からお二人の相性に光を当て、最後はそれらの総合判断で専断します)、こんなことを言うのは申しわけありませんが、お相手が本命のかたにひかれるのもよくわかると言いますか、無理もないと言いますか、とても「よい相性」だということがまずわかりました。
もしかしたら前世でも会っているような「ソウルメイト」の可能性すら考えられる、とても縁の深い間柄です。
本命のかたと相思相愛なのでしたら、ちょっとDさんに分が悪いことはいなめない結果でした。
ところが現実問題――「本命の女にプロポーズ失敗」だとしたならば、マジックは発動していないようです。
つまり、Dさんにもおおいにチャンスはあります。
なぜならば、Dさんとお相手のかたの相性も決して悪くなく、Dさんの一途な思いやアプローチ次第では、努力が功を奏する可能性はかなりあるからです。
最初はうまくいかないことがあっても、時間をかけて交流を続けるうちに、精神的にとても近い関係性になることがあり得ます。
一気に盛りあがる間柄というよりは、長いことつきあううちに次第にしっくりとしてくるDさんとお相手の関係は、たとえていうなら「夫婦星」。
燃えあがるような恋ではなくとも、長いこと燃え続けられる炎をともしあう仲になれるかも知れません。
ただ、気をつけなければならないこと(気になること)もあります。
お相手は、結婚まで考えているような女性のことは、ちゃんと真剣に、大事にするようなところがあります。
その一方、現時点でそこまで考えていないような相手には、平気で「自分には本命がいる」とオープンにしてしまうようなところもないとはいえない星回りなのです。
つまり現段階において、Dさんのお立場は決して楽観視できるほど「安全地帯」にいらっしゃるわけではありません。
Dさんが長期戦を覚悟でこのお相手に愛と情熱をお注ぎになることで、ゆっくりと事態は好転へと向かう「可能性がある」――そんなご関係だという認識でお願いします。
お相手が求めているのは、「自分の家族になる人間としてふさわしい女性」かどうかです。
束縛心が強かったり、「自分のことだけを見ていてくれなきゃいやだ」というようなタイプは苦手で、たとえば自分が友だちと過ごす時間もしっかりと尊重してくれたり、ある程度自由にさせてくれる「心のゆとり」みたいなものがない相手だと、なかなか魅力を感じにくい男性です。(言い方を変えるなら「母親的なもの」を恋の相手に求めようとする部分がお強いかも知れません)
また、お相手は「事業家の星」と言いますか、仕事人間になってもおかしくないようなスケールの大きな宿命の持ち主でもいらっしゃいますので、「いつも仕事のことばっかり……」といった風に責めたりしてしまってもだめで、それも含め、鷹揚にこのかたを受け入れ、包みこむ「大人の女性としての余裕」はつねに意識なさったほうが結果的には「吉」になります。
Dさんは環境に左右されやすく、ちょっとしたことで「あれ……私ってこんな性格だったっけ……」というようなことになってしまうこともあるほど、置かれた環境に翻弄されてしまいやすいところがおありです。
そしてそんな傾向は、誰かを好きになってしまうとより強烈に出やすくなってしまうこともありますので、それがとても難しいものであることは百も承知で申しあげますと、いつもある程度「冷静な部分」をご自身の中にお持ちになり、お相手に振りまわされすぎないようにご自身をコントロールなさることもたいせつになります。
決して縁のないお相手ではありません。
でも、決して短期間でハッピーな結果が出やすいご関係でもないかも知れません。
今回私が申しあげたようなことにお気をつけいただき、「お相手が家族として迎えたくなるような魅力的なパートナーとはなにか」をつねに意識なさりながら、ある程度の時間をこのかたのためにかけることを覚悟のうえでトライなされば、運命の女神は微笑んでくれるかも知れません!
(そうは言いつつお相手、今年は「恋がしたい!」と猛烈に思ってもおかしくない、Dさんにとっては願ってもないチャンスの運気の中にいます。このかたとの距離感をちぢめるには、今年はビッグチャンスだと言うことも、最後に申し添えておきます)